キャンピングカーは高いから手が出ないと思われている方も多いのではないでしょうか。確かに新車のキャンピングカーでは1000万円を超える価格のものもあり、敷居が高いなと感じます。
キャンピングカーを安く買うには
安い車種を探すというのもありますが、手っ取り早いのは、中古のキャンピングカーを探すことです。
全国的な話になりますが、中古のキャンピングカーはかなりの数が売られています。今は地元の販売業者でなくても購入は可能なので、対象となるキャンピングカーはかなりの数となります。実際に私達は他県の業者から購入し、自宅まで配送をしてもらいました。

実際に買ってみた感じ
私達は自分たちの予算の中で、まずは駐車スペースに入る車、就寝定員大人5人、トイレがついている、発電機がついている、居室用のエアコンがついている、という条件でキャンピングカーを探しました。見つかると、今度は初年度登録が新しい順、値段が安い順という感じで探しました。そうすると必然的にベース車の走行距離数が多いものが候補に残ります。
ベース車はトラックなので、トラックは元々距離を走る車なので大丈夫だろうと思い、走行距離12万キロのキャンピングカーを買ってみました。
さて、届いてみた感想は、ベース車の走りについては何ら問題なしです。内装などはもちろん古くなっていますが、気にしなければ大丈夫なくらいです。
居室については、設備については動作確認してもらってから届けてもらったので大丈夫なのはわかっていたのですが、驚いたのは、走っている時に古い車特有の後ろの方からキュッ、キュッというような音がしてこなかったことです。キャンピングカーというのはしっかりできているんだなと感心しました。
困ったところ
キャンピングカーが届いて困ったところは2点ありました。
1つ目は発電機のバッテリーが上がっていて、発電機をつけられなかったことです。「発電機は動きません」という条件で届けられてきたので、届いてから、キャンピングカーのメーカーさんに相談して、発電機のメーカーであるヤンマーさんで、バッテリーを交換してもらって動くようになりました。
2つ目はサブバッテリーの寿命が来ていたことです。最初は色々な不具合がどうして起こるのか分からなかったのですが、原因はサブバッテリーが弱くなっていることだと気がついてから、キャンピングカーを買った中古車屋さんに連絡をして、新品のバッテリーを送ってもらい、自分で交換しました。
実際に中古のキャンピングカーを買ってみて
やはりできれば自宅に近い中古車屋さん、それもキャンピングカーに詳しいところで買ったほうがいいかもしれません。実車の確認ができますし、もし不具合に気づけば、直した上で納車という交渉もできるかもしれません。また、特に初めてキャンピングカーを購入する時には、不具合のチェックポイントがよくわからないと思うので、不具合がない状態で納車をするという姿勢の中古車屋さんでの購入がいいと思います。
私も、昨年、中古のキャンピングカー(ハイエース四駆、標準ボディー、ハイルーフ)を購入。
四駆ディーゼルが決定事項でしたので、検索は絞られました。5年落ち70000km
札幌の中古車ディーラーで見つけました。いわゆる寒冷地仕様です。
実車は目の前で見ていません。Zoomでの商談のみで、購入。少し勇気がいりました。
なにせ、高額商品ですので。ただ、車を作ったビルダーさん(旭川です)にMailして、問い合わせましたら、ご親切に、電話で対応していただき、これならと、考え購入決定しました。
販売店の、営業担当者も親切な対応でした。中古車でも納車まで3ヶ月かかりました。
札幌から神戸まで陸送。(引取に行けば、もっと高くなりそうでした)
この車より以前は、標準のハイエース(貨物車)をDIYで仕事用に棚などを組み立て、
これを流用(棚は2段ベッド、最後部に愛犬22kgの部屋、道具置き用の棚を食器食品の棚
サブバッテリーはリチウム、走行充電、100v充電等)を取り付け、仕事の合間に、夫婦で各地を巡り
車中泊を楽しんでおりました。この車は190000kmで購入。6年走って280000kmでエンジン不調の為手放し、
今回のキャンピングカーを購入。
Zoomでの商談時にわかっていた事で、キッチン道具置き場が無い、電子レンジが無い、就寝時着替え置きなどが無い、などを購入してから、少しずつDIY、スライドゲートの網戸カーテンの取り付け。
灯火部は全てLEDへの交換(車検対応品)車内灯の増設。
紀伊半島一周3泊4日などで不便なところをピックアップ。ここに小さな棚とかを考えます。
電装部の更新をしたいのですが、これは、かなりお金がかかるので、今は現状維持。
ソーラー150wも最初から付いているので、とりあえず、このまま
サブバッテリーは鉛の新品115Wx2台をディーラーが最初に交換してくれたので、これで我慢。
もっとDIYしたいのですが、8ナンバーの縛りで、思うようには、なかなか出来ません。
車自体のメンテナンスは以前からの付き合いがあるトヨペット販売で、できます。
私も古希を過ぎましたので、この車が最後になるかもしれません。
妻とともに、大事にして、まだまだ、各地を巡りたいです。
亀吉さんも、いっぱい発信してください。
楽しみにしています。
今回は、私の車について、コメントさせて戴き増した。
羨ましいお話です。
私ももっともっと旅をしていきたい。
初めまして、
私は中古だからこそ躊躇わずに自分の好きなようにDIYで手を加えることができ、修理を楽しんでいます。維持費は結構掛かりますが、自由な旅車は手放せませんね。
そうですね、中古だからこそ思い切ってできることもありますよね。
やっぱりトイレ取り外そうかな。