先日、実際にキャンピングカーでマキタの互換バッテリーを使ってみたので、感想を書いてみます。
使い道
とりあえずマキタのバッテリーを何に使おうと思ったのかというと、モバイルルーターの電源確保です。
私は富士ソフトのfs030wというモバイルルータを使っています。

このモバイルルーターの特徴として、バッテリーを取り外した状態でUSBで給電しても使えるます。なので、1日使ったらバッテリーを外して、本体はUSB給電で駆動、バッテリーは充電器で充電するような使い方をしています。この方がバッテリーに負担がかからず長持ちすると思うからです。

まずはこんな感じで互換バッテリーにUSB給電用のアダプタを付けます。
このアダプタに充電器とモバイルルーターを取り付けます。

向かって一番左側がリチウムイオンバッテリーの汎用充電器です。インジケーターが赤くなっているので充電中です。真ん中のモバイルルーターもちゃんと作動しています。
一晩使った感じ
さて、一晩使ってみたところ、マキタの互換バッテリーは残り75%と表示されていました。まだまだ余裕です。
そこでスマホや、充電式電池など色々なものを旅の間に充電してみましたが、2個目の互換バッテリーは殆ど使わないくらいもちました。思っていた以上に頼れるバッテリーでした。
落として壊してしまったのですが、以前使っていたamazonで購入した20000mAhのモバイルバッテリーに比べても全然比較にならないほど余裕でした。果たして、前のモバイルバッテリーは本当に20000mAhの容量があったのでしょうか。
ふつふつと湧いてきた疑問
マキタの互換バッテリーには「こいつはつかえる」という手応えを感じたのですが、別のところで疑問が湧いてきました。マキタの互換バッテリーはこんなに使えるのに、EcoFlowのDelta2はどうして充電がすぐに切れてしまうのだろうという疑問です。どうしてマキタの互換バッテリーに助けてもらうことになったのか。確かに電子レンジや電気ポットは電気を食いますが、いつも使っているわけではなく、あとはマキタの互換バッテリーにやらせているのと同じような給電量です。なにかおかしいと感じ始めたので少し調べてサポートに問い合わせることとします。