キャンピングカーを選ぶ際には、様々な要素を考慮する必要があります。以下では、キャンピングカーを選ぶ際のポイントについて自分の経験も含めて解説します。
- レイアウト
キャンピングカーのレイアウトは、利用用途や人数、旅のスタイルによって異なります。例えば、車内で調理をしたい場合はキッチンが充実しているものや、車内で快適にくつろぎたい場合はリビングスペースが広いものがおすすめです。また、寝室やトイレなどのスペースも重要なポイントです。無理のない就寝可能人数のチェックも重要です。自分たちの旅のスタイルに合ったレイアウトを選ぶことが大切です。 - 車両サイズ
キャンピングカーは、普通免許で運転できる大きさのものから、大型トラックに近いものまで、様々なサイズがあります。車両サイズを選ぶ際には、運転技術や駐車場の確保などを考慮し、自分たちにとって扱いやすいサイズを選ぶことが大切です。 - 走行性能
キャンピングカーは、普通の自動車に比べて重くなっており、特にキャブコンの場合には走行性能に注意が必要です。特に、山岳地帯や峠道など、運転に慣れていない場所では、走行性能が問題となることがあります。選ぶ際には、運転技術や走行性能を十分に考慮し、自分たちの運転スタイルに合った車両を選ぶことが重要です。 - 燃費
キャンピングカーは、普通の自動車に比べて燃費が悪くなる傾向があります。燃費が悪い車種を選ぶと、旅費がかさんでしまうこともあります。選ぶ際には、燃費を確認し、自分たちの旅の予算に合わせて選ぶことが大切です。またガソリンエンジンかディーゼルエンジンのどちらかにするかも燃費に大きく影響します。 - 価格
キャンピングカーは、車両本体価格やオプションなど、様々な価格帯があります。価格帯によっては、予算をオーバーすることもあります。自分たちが使いたい機能や快適さ、そして予算を考慮して、自分たちに合った車両を選ぶことが大切です。 - ブランドやメーカー
キャンピングカーは、車両のブランドやメーカーによって特徴が異なります。ブランドやメーカーによっては、安定性や品質の高さなど、優れたポイントを持っている場合があります。選ぶ際には、複数のメーカーやブランドを比較し、自分たちに合ったものを選ぶことが大切です。 - 中古車の利用
新車のキャンピングカーは、価格が高い場合があります。中古車を利用することで、同じ予算内でより高品質な車両を手に入れることができる場合があります。ただし、中古車の場合は、車両の状態や走行距離に注意が必要です。中古車を選ぶ際には、必ず状態や走行距離を確認し、信頼できる販売店での購入を心がけることが大切です。また修理が可能な距離に販売店またはメーカーの拠点があるかも重要です。
キャンピングカーと選ぶポイントを上げてみましたが、実際に購入する際にはこれらを天秤にかけて決めていきます。

ちなみに我が家ではキャブコンで、大人5人が寝れて、ミニバン以下の大きさの駐車スペースに収まり、居住区間にエアコンが付いていてトイレもついているというわがままな条件で中古車を探してぴったりな1台を見つけました。私的には奇跡の1台だと思っています。