今回は人気のあるバンコンについてです。バンコンとはワンボックスカーのボディー自体はそのままに内部をキャンピングカー仕様に改造したものです。トヨタ・ハイエースをベースにしたものが多いでしょうか。

バンコンのメリット
- 運転しやすい
ワンボックスカーそのままの感覚で運転できるのでキャブコンに比べて格段に運転しやすいキャンピングカーです。ミニバンを普段運転している人ならば何も心配いらないでしょう。 - 風に強い
車の形状が変わっていないため風に煽られる恐怖はキャブコンに比べて少ないです。 - スピードに対するストレスが少ない
高速道路でアクセルを踏み込んでもスピードが出ないキャブコンに比べて、普通の乗用車と同じ感覚で運転できるためストレスは少ないです。 - 立体駐車場が使える
ミニバンが停められる立体駐車場であれば通常駐車できます。町中で車中泊旅をしているときにもストレスは少ないです。ただし屋根の上に設備が付加されている場合には高さに要注意です。 - 普段遣いがしやすい
形状がワンボックスカーなので、普段通勤や買物に使うにも便利です。旅行以外でも使えるというのは駐車スペースの問題や費用対効果を考えても大きなメリットです。 - 燃費がいい
キャブコンに比べれば燃費がいいです。燃費が良ければより安い費用で旅ができるためこれも大きなメリットです。
バンコンのデメリット
- 車内で腰を伸ばして立てない
居住空間の移動が少し不便です。長い旅をしているとキャブコンに比べて疲労が増すかもしれません。 - ベッドを作らなければならない
バンクベッドのような常設ベッドがないため、就寝時にはベッドを組み立てる手間がかかります。毎日のことなので少し面倒と感じるかもしれません。 - 居住スペースが狭い
キャブコンに比べると居住スペースはどうしても狭くなります。 - 収納が少ない
収納に使えるスペースもキャブコンに比べると少なくなってしまいます。 - 設備が限定される
キャブコンに設置されていることがあるトイレやシャワーなどの設備は設置することが難しいです。