前回キャンピングカーには電気が必要ということを書きましたが、今回は私達のキャンピングカーに内蔵されている発電機について書こうと思います。
発電機は当たり前ですが電気を作る機械です。ガソリンやカセットガスでエンジンを動かして発電をします。
私達のキャンピングカーに内蔵されている発電機はガソリンエンジンで発電するもので2.8kwを出力することができます。2.8kw出力されていれば、電子レンジ(1.3kwくらい)とドライヤー(1kw)を同時に使うことができます。

私達のキャンピングカーは、電気が必要なら発電機を動かしてねという設計なので、サブバッテリーはディープサイクルバッテリー1個しか積んでいません。(通常のキャンピングカーであればディープサイクルバッテリーは2~3個積んでいます)これがなかなか厄介なのですが、ここで発電機のメリット・デメリットをあげてみたいと思います。
メリット
- 長時間安定して大容量の電気を使える
- 2.8kw出力くらいの大きな発電機であれば、電子レンジやドライヤー、エアコンなど使える電化製品にほとんど制限がなく、同時使用も可能
- 燃料を補給すれば何時間でも電気が使い放題
- サブバッテリーへの充電もできる
デメリット
- 車内でも社外でもうるさい
- 排気ガスが出る
- 騒音のため使える時間や場所に制限が出てしまう
- キャンピングカーを使わない季節でもたまに動かしてやらないとエンジンがかからなくなる
発電機を使える場所としては、昼間の駐車場や高速道路のパーキングエリアなどです。パーキングエリアではトラックがずっとアイドリングをしているので、発電機をつけていても外では気になりません。またやったことはいですが、人気のない山奥でも問題はないと思われます。
メリットの中でサブバッテリーへの充電ができると書きましたが、サブバッテリーへの充電は走行充電が主力なので、駐車中に安定した大出力の発電機から充電できるメリットは大きいです。サブバッテリーは夜に消耗するので、私達は周りが賑やかになる、朝8時すぎくらいから1時間位発電機をつけるように普段は使っています。
発電機には騒音の問題があるので、限られた時間内に電気を蓄えられるものに充電をするというという使い方のほうがいいのではないかと最近は考えるようになりました。
そんな発電機の使い方ができる私達のキャンピングカーの最新兵器を次回は紹介します。