
キャンピングカーでの旅行の魅力は自由気ままなことと安く旅行ができることです。安く旅行ができればたくさん旅行に出かけることができますよね。今回は私達が実践してきたキャンピングカーでの旅ならではの激安旅行の方法についてです。
まずは贅沢を削ぎ落とした後でキャンピングカーでの旅でお金がかかるものとその対策をあげてみます。
- 燃料代
遠くに出かけるほどかかります。最近の燃料代高騰で馬鹿にならない出費となっています。キャブコンの場合、ハイブリッドの車両は殆どありません。また普通の乗用車に比べて燃費が悪いので大変です。
対策
近場に出かけることで燃料費を抑えられます。
遠くに行った場合には、目的地周辺の狭い範囲で何日も滞在しながら旅を楽しむことで燃料費を抑えられます。
- 高速代
こちらも遠くに出かけるほどかかります。大体は燃料代と同じか少し少ないくらいの出費となります。
対策
ETCの使用が絶対にお得です。ETCマイレージに登録をしておけば最大10%のポイントが付き、後日の旅行でポイントを高速代に充てることができます。
ETCの休日割を利用することで、高速代が3割引になります。土日祝日が対象となりますが、ゴールデンウイーク中など一部対象外となるときもあるのでご注意ください。また同じような割引で深夜割引というものもありますが、こちらはキャンピングカー旅行者にとっては改悪されてしまい、あまり使えないものになってしまいました。
ETCカードをポイントの付くカードにすることで、高速代に1%のポイントが付きます。私はオリコザポイントカードのETCカードにしています。貯まったポイントは、アマゾンギフトカードなど各種ポイントに変えることができます。
一般道を極力使うことで高速代を節約できます。ただしあまりに険しい峠道などを選択してしまうと、燃料代で帳消しになることがあるので注意が必要です。
- 食事代
外食はお金がかかります。
対策
キャンピングカーの中で食事を摂ります。昼はカップラーメンやレトルトカレー、冷凍パスタ、冷凍チャーハンなどで済ませれば2人分400円以内で済ますことができます。夜はもう少しお金を出して、スーパーの弁当や惣菜などで食事とすれば、2人分1000円以内で済ますことができます。1000円の中にチューハイ2本分を含めることも可能です。
- 飲料代
意外に忘れがちなのがジュースなど飲み物代です。
対策
ジュースなどはすべてスーパーで購入します。キャンピングカーには冷蔵庫があるので買い置きも大丈夫です。自動販売機で買うよりも半額近い価格で購入ができます。
冷水筒の水に緑茶や麦茶のパックを入れて冷蔵庫に入れておくと安くお茶が飲めます。車の振動で通常より早く出来上がります。
- 風呂代
一日の疲れを癒やすお風呂も結構お金がかかることがあります。
対策
スーパー銭湯や温泉ではなく、銭湯や公共施設の風呂を利用します。スーパー銭湯の入浴料が1人大体1000円以上なのに対して、300円ほどで入浴できる場合があります。ただし町中の銭湯ではキャンピングカーを駐車できない場合もあるので注意が必要です。
- 観光代
観光施設の中には高額な入館料が必要なこともあります。
対策
風景を見るのは大体無料です。
極力公共の博物館などを回ることでお金を節約できます。このようなところの入館料は大体200~300円なので大変お得です。
以上の項目のみで、対策に書いてあるとおりに旅をすればかなり安く旅行することができます。私たちは上に書いてある対策をすべてやっていたこともありますし、今でも一部はやっています。
しかしながら旅は贅沢を楽しむという目的もあるので、あまりにシビアにやり過ぎるとつまらない旅になってしまうかもしれません。